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大豆に関する噂の真相 1 序文 (FRNブログ記事翻訳】

大豆に関する噂の真相 1 序文 (FRNブログ記事翻訳】

序文

近年、実に多くの人々から、大豆製品に関する私の見解を求める声が寄せられました。そのほとんどがSally FallonとMary G . Enig 著の「Tragedy and Hype (悲劇と誇大広告)」と題した、大豆を厳しく糾弾する記事に言及していました。実に多くの人に読まれているこの記事は、大豆消費に反対する一連の記事の発端であり、多くの同様の記事の論拠となっているものでもあります。この記事をきっかけに、多くの人々が大豆の安全性を真剣に疑問視するようになりました。

大豆製品に関するうんざりするほどの危険性とは、Fallon と Enigの記事によれば枚挙に暇がありません。彼らによれば、豆腐は脳を収縮させ、アルツハイマーの原因となります。大豆製品はガンを抑制するどころか、促進します。大豆には「反栄養素」が含まれ、毒素の塊です。過去数年間の大豆消費を促進する動きは、「プロパガンダ」以外の何物でもありません。大豆由来の粉ミルクは「赤ちゃんに避妊用のピルを与えること」に相当するとまで言っています。

彼らの結論は「大豆は毒にんじん以上に狡猾である」というものです。

 

Fallon とEnig によれば、大豆産業は大豆の毒性を知りながら、「より多くの大豆を売るために市民に嘘をついている」と言います。彼らによれば、大豆は「第二のアスベスト」だということです。彼らは「数えきれないほどの訴状」とともに、大きな訴訟が起こされるだろうと予測しています。彼らは金もうけのために意図的に消費者を操作してきた「商社、製造業者、科学者、役人、元金融業者、食品ライター、ビタミン会社、そして販売店」が、その責任を問われることになると警告しています。

欧米の食において大豆が様々な形態で急速にその役割を拡大していることを考えると、これらの告発は非常に深刻なものと言えます。もし彼らの告発が本当であれば、一般に広く普及している大豆信仰は、お門違いなだけでなく、悲劇的なものとなります。

大豆食品は健康に関心のある人々の食品として、重大な役割を担うようになってきました。その大豆に対する告発はあまりに膨大かつ深刻で、これは注意深く、詳細かつ正確な見解を必要とすると考えます。以下の記事は、大豆の恩恵と危険性の両方について客観的な評価を試みるものです。

 

原文はこちらfoodrevolution.org/blog/the-truth-about-soy/